鮨 みや川

大阪は東梅田・お初天神のすぐそばのビルにある「鮨　みや川」さん。

ビルの５Fと思えない入口でしょ。
北海道・東京で人気の名店がここ、東梅田に来られたそうな。
江戸前鮨ってことなんですね(*^▽^*)


店内の様子


凄く落ち着いていて、音楽も会話の邪魔にならない癒しの音楽が流れています。


これ、なんとジュースです。ワインのようなお洒落な見た目。

アラン・ミリア　メルロー種赤グレープジュース
綺麗なワイン色の濃い～ジュースでした。
あと、ちなみにハロウィン仕様のお酒があって！

可愛い～

器も凝っておられて、後ろの容れ物にお酒を移し替えて、手前のお猪口で戴きます。
お猪口って言っていいのかな？タックが入ったようなオシャンティなデザインが目を惹く。

今回、いただいたのは「特上おまかせ握りコース」16,500円 (税込)で
前菜～お造り～握り～焼物～蒸物～小鍋～汁物～甘味となっています。

美しい前菜。
南京豆腐やほたるいかの沖漬けなどで驚いたことに生の落花生の煮たものが！
初めて見たしいただきました。

千葉の人しか食べられなさそう！（←勝手なイメージ）
間違って殻ごと口に入れてしまいましたが、中だけ食べられます(≧▽≦)
落花生ってお豆さんなんやな～と再認識。
ヤマモモも初めて食べました！
前菜からしてテーマパーク的でこの後も楽しみです。

あと、目の前のお皿にお寿司を置いていってくれるのですが、
ガリのみならず自家製のセロリの酢漬けが。

セロリ甘酢漬け
酸っぱすぎないし美味しくて、合間にずっとつまんでしまいました。

はもちり～♪梅肉ソースをつけて食べる！淡白でありながら歯ごたえとじゅわっとした旨味～
ラディッシュはちょっとずつかじった方がいいそう。

あおりいか
寿司飯が絶妙の炊き加減でお口の中でホロホロほどけていくような。

鯛の昆布〆で、間に木の芽が挟まっているとのこと。
この後も随所随所で工夫が凝らされ、飽きさせないです。

さんま

づけまぐろにカラシが少しつけてあるそうです。カラシありなんですね！

茶碗蒸し・かにみそとユリ根入り
トロっトロ。


小さな小さないくら丼。

小さな小さな うに丼。いい塩梅の量です。


器に丸い足がついてて可愛い。

上に生姜乗せもあり。

銀だらの西京漬け。手前の子持ち昆布とクリームチーズで和えたのがプチプチ食感とお口の中に広がる独特の風味が癖になりそう！
なんちゅうテクニックで素晴らしく焼かれた柔らかい西京漬けでしょうか・・・

しまあじ

一本釣りのキンキは網で獲るより傷が少ないんですって。


いいキンキの証明みたいな札がついてます。炙ってある香ばしさとキンキの脂がたまりません。

小鍋と思えぬこのボリューム！

のとぐろと松茸の小鍋。

のどぐろは生でもいける位の高品質のもの。
なんとポン酢も自家製で、というのも店主さんが酸っぱいのが苦手なので自分で作っちゃったそうです。そう、話を聞く前につけて食べて、マイルドだな～と思ってたのです。美味しいですよ！

一人用の七輪も～

カマを先に鍋に入れる

しゃぶしゃぶしました。温めたからか？香りが立った～(≧▽≦)
スープだけでもずっと飲めてしまいます。お腹に余裕があれば〆の麺かご飯を足してもらうといいかも～

トロ

低温調理のホッキガイ
低温調理だとシャキシャキ感と甘みが増すんですって。

車エビ


赤だし・器もお楽しみください。

赤だしあさりとあおさが入っていて、あおさがお箸に絡みついてくる。それもまた美味しい。

穴子塩で！これもびっくりですが、タレか塩が選べて、珍しいので塩で戴きました。
お口の中でほっこり、美味しい～～～！


甘いめの玉子。芋ようかんみたい。

デザートは白ごまプリン・マスカルポーネ入り

デザートも一工夫、ふた工夫されていて、デコレーションもとっても良くないですか？！




超～なめらかで旨味充分！美味しい。
これだけ滑らかにされるのも一工夫されているのだろうなぁ。
フルーツもジューシィでしたよ！
お腹いっぱいです。
最後まで細やかなお気遣い、ありがとうございました！